はじめてのスーパーヴァリス

初めて買ったソフトその2「スーパーヴァリス」は、スーファミ初プレイの何日か後(多分)にプレイしました。
妹と父と3人で、テレビの前に大集合です(今ではありえない)。

このゲームは、前出の通り横スクロールのアクションRPG。
主人公「レナ」を操作して、夢幻王(だっけ?)「ガルギア」を倒す旅(?)をします。

まずは、基本操作を説明書にてチェック。
ほーほー。ココで攻撃、ココでジャンプ。ココでタマが出るのね!

カセットをセットして電源をを入れると、オープニングデモの後、「ぷっしゅすたーと」の文字。
(↑実際はひらがなではありません。英語表記です^^;)
バカ正直にスタートを押し、いざ、ゲームスタート!!

いきなり撃沈!!!
む、ムズ過ぎる・・・!!

何度かやっていると、妹が一面のボスまで到達!そして撃沈!!!
やっぱムズイ・・・。その後私も父もボスに挑みましたが、そろって撃沈。
結局その日は、一面すらクリアできずに終わりました。

それから、「打倒・一面のボス」を目標に、リベンジの日が続きました(ショボっ)。
何日か後、激闘の末に、とうとう一面のボスを撃破。
しかし、その後には、さらに強敵の「二面のボス」が待っていたのです!!
私達、ショボすぎです。一面・二面をクリアするのに何日もかかってます(笑)。
この後、一体何日二面のボスとの戦いが続く事か・・・(^_^;)

そんなある日、学校から帰ると、父が突然すっげぇ嬉げにこんな事を言ってきました。

父「おとーさんが、三面のボス倒したんで!!」
私「えぇえぇぇ〜!?うっそぉ!!ほんまに!?(心の中:うっそだぁ!!)」

なんと、本当でした(爆)。

どうも、こういうことらしい・・・。
根っからのゲームオンチの父は、タイトル画面でコントローラをぐりぐりいじっていたらしい。
(今までは、私か妹がスタートさせてたからね^^;)
すると、偶然にも「イージーモード」なるものを見つけたらしい。
なんと、「イージーモード」とは「易しいモード」らしく・・・
最初からアイテムが一杯で、主人公のゲージも最初から長く、敵も弱い。
そのモードで、母と共に三面のボスまでもを撃破したそうなのです。
ってか、今までの私達の苦労は何だったんだ!!

あの「ぷっしゅすたーと」の画面で、スタートを押さずにセレクトを押せばモードが選べたんですね。
「ぷっしゅすたーと」の分からぬ(?)父だから出来た技(え!!
正に怪我の功名っ!!!

何はともあれ、イージーモードでやってみます。
私&母&妹は、あれよあれよと言う間に、ラスボスまで到達してしまいました。
(カナリ途中経過を省略し(まくっ)ています^^;)
「一面ずつ交代でプレイし、苦手な面は得意な人と交代」というプレイスタイル。
もしや私達って最強!?(ナイナイ^^;)
ラスボスが強くて、なかなか勝てませんでしたが、やっとの思いで撃破。
かくして、ヴァリス・初クリアとなった訳です。
いやはや、まさかこんなにハマろうとは・・・(^_^;)
が、本当の恐怖は、クリア後に待っていた(大げさ)!!

クリア後、得点発表があったのですが、得点が表示された直後、画面下に表示されていた主人公が、「ヒュ〜!!」という情けない音と共に画面外まで落下したのです!!!
実はこのゲーム、得点によって、主人公のアクションが変わるんです。
成績良し:剣を掲げる 普通:変化なし 悪い:落下 極悪:爆発!!!
と、いう具合に・・・(^_^;)

まあ、腕前の方も、一旦通しでクリア(イージーだけど)したおかげでめきめきと上達(?)したので、いいんですけどね(いいんかい)。
もちろん、今ではノーマルでもハードでも(?)クリアできるようになりました。


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