原作6作目

ハリーポッターと謎のプリンス



このページは、かなりネタバレを含みます。
嫌な人は回れ右っ!!

ネタバレなしの語りなどは、ブログに書いてあります。























とうとう読んでしまいました。原作・ハリーポッター第6巻!!ケツから2巻!!
あぁ、悲しい。悲しいねぇ。ダンブルドアがとうt・・いえ、コレは後程語りましょう。



まずは、英語版を読んだセンセの情報。「序盤からセブルスが出ている」。
はい、コレ確かに出てます。『闇の帝王』側の人間として。
しかも、帝王の味方みたいな事を言っています。
かなり危険な橋を渡ってますね。
そして、かなりドキリとする事を・・・。なんと、「破れぬ誓い」を結ぶと!!
えぇ、予感はしてましたさ!「破れぬ」って言うくらいだから・・・。
後のロンのセリフで、やはり!と思いましたさ。「破ると死ぬ」・・・(T_T)
「死ぬなセブ!!上手く潜り抜けてくれ!!」と・・。

で、お馴染みの「新しい先生の登場」です。
校長の元同僚のデブジジイ(失礼)
何と彼はDADA(闇の魔術〜)ではなくて魔法薬の先生。
なんと、ついにセブがDADAの先生に!!
うわ、ついにきた〜と思いましたね。いや、マジで。
しかも年甲斐も無く喜んでるしこのオッサンv
その章のタイトルに「スネイプ」がついてた事には気付かなかった私ですが^^;
(読む前に、一応目次に「スネイプ」の文字を探してしまう私)
そんな事になってようとは、いやはや・・・。
しかし、もっと授業に触れてほしかったなぁと・・・思・・(だんだん小声になる


そして、ついに登場です。『プリンス』!!
「魔法薬の教科書に」って事で、セブだ!と思ったわけですが・・・
何とその教科書は50年も前の年代モノ。
なので、違うのかな〜と思ってたら、やっぱりセブだった!!
しかも、「ビンボだから中古か」と思ってたら、なんと母上のお下がり!!
ここまで想像以上にビンボだとは・・・。そして混血だったとは・・・セブ・・(つ_<)

んで、分霊箱ってのが出てきましたね。
私は、ハリーが6個目の分霊箱なんじゃないかと思うんですが・・・
その辺はまあ、最終巻を待つしかないですよね。
それは置いといて、分霊箱を取りに行くダンブルドアとハリー。
ダンブルドアが液体を飲むシーンでは、泣きました!
いや、正確には泣きゃしなかったけど、心の中で(え
悪くすれば死ぬかもしれんと分かっていながら飲むダンブルドア。
やめてほしいのに、無理やり飲ませないといけないハリー。
あぁ、SM・・・じゃない。悲しいねぇ・・(つ_<。)



かくして弱ってしまい、セブに殺されたダンブルドアですが・・・
私ゃどーも・・セブが、殺したくて殺したとは思えないんですよね。
ダンブルドアはスネを信用していた訳ですよ?大切に思っていたはずです。
ドラコとの会話を聞いた時も全く疑わず、分霊箱後の弱っている時さえ、
「セブルスが必要じゃ」「セブルスを起こしてくるのじゃ」
すごーく信頼してる訳ですね。
そして、そのセブルスは、ドラコママと「破れぬ誓い」を結んでます。
「ドラコを助ける」「ドラコが仕損じたら代わりに・・」
それを違えると・・すなわち、ダンブルドアを殺さないと、セブは死んでしまう。
ハリーがセブとドラコの会話について話した時、誓いについても話したはず。
ダンブルドア程の人なら、その時から(もしかしたらそのずっと前から)
それがどういう事なのか、分かっていたはずだと思うんです。
ドラコには殺せない。だから、セブが自分を殺さないと彼は死ぬ、と。
『ダンブルドアが懇願している』とありますが、その事が分かっていて、
セブに「助けてくれ」と懇願するでしょうか?
否、しないでしょう。
彼は、「殺してくれ」と懇願したのではないでしょうか。
自分がもう長くないと分かっていて、セブに「生きろ」言ったのではないでしょうか。
私には、そう思えてならないのです・・・。
そして、またひょっこり姿を現すような気がしてならないのです。


そしてもう一つ。私は、セブが完全に適に回ったとも思えないのです。
それは・・・

・「誓い」の時、スネイプの手がピクリと動いた(迷いの表れ?)
・前回の神秘部で、援軍(騎士団)が来たのはセブのせいだが、
帝王側は知らないっぽい(つまり、セブの独断?)
・騎士団の本部については教えてないらしい
・ダンブルドアが懇願した時、一瞬『見つめた』。
(あえてこういう表現?一瞬間が空いて、考えてた?)
・結局最後までハリーを傷つけようと(つーか、殺そうと)しなかった
(大きく傷つく魔法、許されざる呪文を使わなかったし、使った奴を止めた)

箇条書きにするとこんなような感じの理由です。
中でも、騎士団のくだりが、理由としては大きいかな。
「援軍を呼んだ」くだり。
セリフだけ抜粋すると、
「十代の子供6人を相手にしたのではなかったのかね?」
「加勢がきたんだ。知ってのとおり。」
の部分です。
『知ってのとおり』の部分が「テメーが呼んだんだろ!」と取れなくも無いですが、
これって、『命令なかったけど、"本当の味方"のために、援軍呼んじゃったv』
という風にとれますよね。どう見ても。
帝王にもバレちゃったりしてないのだろうか?(-_-;)アセアセ

そんなこんなで、私はまだ「セブは味方」と信じている訳ですが、
真実はセブのみぞ知る!ですね。
次回、最終巻を待ちましょう。あうぅ、次はいつなんだー(T_T)



最後に・・・今回一番ビックリしたのは、「きっとネビルだ」「いいやドラコだ」と、
色んな憶測の飛び交った「謎の(原題(?)は『混血の』)プリンス」が
なんとセブルスだった事!!
マイ・ベストシーンは「ジニーと付き合い始めたハリーを長時間拘束するセブ」。
ベストセリフは「ほんとのこと言って、スネイプが好きなの?」ですv(ぶち壊し)

それでは、また次回!あでぃおすあみーごす!!
ちなみに、次回は「詳しい6巻のセブ語り」をやろうと思ってますのでヨロシク。

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